読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

✿ i piccoli campi ✿

プレーンな生活。小さな幸せ。

Франц + Полина (フランツ・プリュス・ポリーナ)

Franz + Polina (2006) - IMDb

 

監督
ミハイル・シガル
脚本
アレス・アダモビッチ
出演
アドリアン・トポリ
スベトラーナ・イヴァノワ
タマラ・ミロノワ
ウーヴェ・イェリニェック
ヴァレンティーン・マツァプラ 他
2006年 ベラルーシ語、ドイツ語、ロシア語 119分

 

ロシア語とドイツ語が、一つの映画中で聞けるのが個人的に好きなところです。
内容は、まず始まりが、明るい空に、子どもたちの明るい笑顔や笑い声。
幸せなはずなのに、どこか不気味な感じがただよっていて…。
先日投稿した、「Sophie Scholl – Die letzten Tage (白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々)」と同じく、第二次世界大戦下のお話なんですが、こちらも苛酷…。
映画の途中では、何となくですが、追い詰められた状況なのに、どこか楽観的なというか、…そういう雰囲気が漂っているような感じもしたんだけど、最後がね…。
最後のあたりに出てくる人々の目、特に子供の目が、凍りそうなほどに冷たい。
銃を持っている大人の兵士よりも、残酷な目をしてたように思います。
最後が少し、「オーメン」のような感じというか、ホラーチックな感じにもなってるような…。
なので、映画の最初と最後の差がすごい。
この映画、ロミオとジュリエットを少しテーマにしているような感じでもあるみたいです。
それを知って「なるほど」とはなったのですが、…未だに、あの氷以上に冷たい子供の目が、頭から離れてくれません…。