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✿ i piccoli campi ✿

プレーンな生活。小さな幸せ。

「ワル姫さま」の系譜学

📖 日本語の本

著者
鹿島茂
2010年 日本語 450ページ

 

Amazon.co.jp: 「ワル姫さま」の系譜学: 鹿島 茂: 本

 

この本は、確か、主人の誕生日プレゼントで、ネットで本を買った時に、自分にもご褒美に(何の?汗)本を買おうと思って、タイトルだけで即決して注文したものです。
届いた時に、主人のために買った本(たしか、天野喜孝さんの画集だったはずです)よりも厚さがあって、ちょっとビクッとした覚えがあります。
ちょうど渡米も近かったので、飛行機の中での暇つぶしに持ってくか、と思って読み始めたら止まらない(笑)。
それまでは、「世界史だったら中野京子さん」って思ってたのですが、この本も今では、大好きな本の一つになり、手放せません(笑)。
一人一人のワル姫様に、じっくり焦点をあてて、じっくり話が展開していきます。
この本の帯にも書かれていたんだけど、「ゲルマン民族がヨーロッパ各所に散ってから何百年もたつと、どうしても血族結婚の要素が強くなって、王族の血は「濃く」なります。そして、必然的に王族からは、ものすごく優秀な人間も出るかと思うと、とんでもないバカやワルが現れるようになります」。
バカやワル(汗)。
そしてこの本は、まさにそのバカやワルのみに焦点があたってるような感じです。
読み応え十分。
読み始めたら止まりません。