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✿ i piccoli campi ✿

プレーンな生活。小さな幸せ。

古事記

📖 日本語の本

著者
山口 佳紀、神野志 隆光
2007年 日本語 330ページ

 

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19歳の時に、家庭教師の仕事を始めました。
英語を教える仕事をしてましたが、今まで出会った生徒さんは大体50人ほど。
残念ながら、何度かレッスンをして合わずに辞めてしまった生徒さんや、引っ越しのためレッスンの継続が困難になってしまった生徒さんもいました。
今までの生徒さんで、一番小さな生徒さんは1歳半、一番大きな生徒さんは私より10歳ほど年上の方で、本当に幅広い年齢層で、色々な人たちに毎日会えてお話ができるのが、とても楽しかったです。
特に小・中・高校生、大学生の生徒さんからは、学校の出来事や授業の事などをたくさん聞けて、それも楽しく、たまに私の苦手な数学や理科を教えてもらうこともありました。
仕事は少し前に辞めてしまいましたが、今でも生徒さんたちのことを毎日のように考えてしまいます。
この本は、担当していた生徒さんのおかげで、購入したものです。
高校生の女の子2名、2人はお互いに近所に住んでいて、しかも同じ高校に進学しました。
学校の色々な話を聞いているうちに、どうやら授業の進むペースが結構早いということがわかり、とりわけ古典の授業に関しては、ものすごく早く、2人とも苦手意識が芽生えてしまったそうです。
「古典のおもしろさとかかなりどうでもいい」と言っていたので、「授業とは関係なく、本当に読書の一環として古典を読んでみたら、おもしろいかもしれないよ?」と伝えたかったのですが、私自身が古典を読んだことがなかったので、無責任な事を言うのはダメだと思ったんです。
そこでこの古典の本を購入しました。
2人がちょうど学校で、古事記に関して勉強していたそうなので、この本を読んでみました。
読んでみると、あらすじ、現代語訳、原文の順で書かれていたからわかりやすかったのもあると思うんだけど、内容がとても面白かったです。
何が面白かったかって、出てくる神様や歴代の天皇たちのキャラというか、本当に個性的な神様ばかりでした!
神様って、なんていうか、穏やかで争いごとを好まず聡明で、という感じを私はイメージし続けていたんだけど、古事記に出てくる神様は、とてつもなく欲深かったり、怠け癖があったり、引きこもっちゃう神様もいたり、荒くれ者がいたり、本当に様々。
そんな個性的な神様が、どうやってこの日本を創りだしていったのか、とても興味深くて、読み進めるごとに新たな発見がありました。
小学生の時に国語の授業で読んだ、「因幡の白兎」の話、とてもかわいそうで印象が強かったこの話が、この本にも載っていて、古事記の話だったのかぁ、と懐かしく思いました。
そんな話を生徒さんたちに話をしたら、みんな興味を持ってくれて、それも嬉しかったです。
「やばい、神やばい、ウケる!」と言っていた生徒さんたち、私にとってみれば、いつの間にか古典に興味を持ってくれてた彼女たちのがやばくてウケました(笑)。