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✿ i piccoli campi ✿

プレーンな生活。小さな幸せ。

The Fault In Our Stars (さよならを待つふたりのために)

📖 英語の本

Amazon.co.jp: The Fault in Our Stars: John Green: 洋書

 

著者
ジョン・グリーン
2012年 英語 336ページ

 

この本は、主人の従妹から薦めてもらった本です。
現在大学生の、青春真っ只中の女の子から薦めてもらったキラキラした青春小説…、あらすじをざっくり読んだだけで「どうせ若い子がイチャイチャしてハッピーエンドなんでしょ」ってなめてかかってました。
読み始めたら、止まらなくて、仕事中も本の内容が、続きが気になって仕方がありませんでした。
主人公のヘーゼルは、癌に冒され酸素ボンベがかかせません。
サポートクラブで出会ったオーガスタスは、骨肉腫で片足を切断。
友人のアイザックは、目に出来た腫瘍のため、視界を失います。
瑞々しい青春の中に生きてるのに、彼らには死や病魔が纏わりついています。
けどこの本は、よくあるお涙頂戴のストーリーでもなく、単なる青春小説でもない。
ヘーゼルの目線で話は進行していくんだけど、物の見方、感じ方、捉え方、考え方、どれもが、何ていうか…十代特有の純粋さもあれば妙に大人びて客観視もしていたり、アンバランスなのにバランスがしっかり取れていたりします。
ヘーゼルとオーガスタスが、オランダで過ごす日々が、時間が、たまらなく美しくて…そして切なくて…。
映画化もされたようですが、映画の邦題は「きっと、星のせいじゃない」だそうです。
内容も、小説の描写が省かれてる部分もあるようで…私は小説のほうを断然お薦めします。
と言いつつ、映画のほうは観たことないんだけど(汗)
…色々な事を考えさせられる、気付かされる本でした。
読み終わったあとに、不思議と「愛しい」気持ちが湧いてくる本でした。